■ 新年インタビュー
多様な要望に応えた製品提案を
明和ゴム工業 坪井栄一郎社長
「今期の滑り出しは順調に推移している」と期待を示す明和ゴム工業の坪井栄一郎社長。23年9月期業績や24年9月期の目標、24年の抱負などについて坪井社長に語ってもらった。
◆23年9月期業績を振り返って。
23年9月期業績は増収となったが、計画比では若干届かなかった。前期の出足(22年10~12月期)は順調だったが、23年9月期の第2四半期あたりからやや勢いが衰え、受注も伸び悩んだ。当社は創業以来印刷用ロールのビジネスを中心に展開してきたが、近年は工業用
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