■ 新年インタビュー
男女共同参画の取り組みを推進
日本ゴム産業労働組合連合 佐藤宜弘中央執行委員長
安全や男女共同参画の取り組みを強力に推進している日本ゴム産業労働組合連合(ゴム連合)。第18期の活動を振り返りや第19期の活動方針、24年の抱負などについて佐藤宜弘中央執行委員長に聞いた。
◆第18期に印象に残っている活動は。
まず安全については、第18期は重篤災害は発生しなかったが、休業災害については第17期と同一の26件であり、横ばい状況にあることは非常に残念であり、活動として何が足りなかったのかをしっかりと再検証し、第19期の活動に繋げていかなければならないと思っている。休業災害は重篤災害になりうる災害であるということを再認識するとともに、その陰には多くの不休災害やヒヤリとした事象が発生していることも推察しながら、日々の安全衛生活動に取り組むことが重要だ。
男女共同参画のとりくみについては、少しずつであるが取り組みが進んだことは非常に良かった。第18期から特別中央執行委員と特別中央委員の女性による会議体を編成し、組合活動にこれまで以上に女性の組合員が参画するために足元の課題
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