日本自動車タイヤ協会（ＪＡＴＭＡ）は23年12月６日、２０２４年の自動車タイヤ国内需要見通しを発表した。新車用タイヤは四輪車用計で前年比１０２％４０３０万７０００本、市販用も四輪車用計で同横ばいの６４８６万７０００本、特殊車両・二輪車用を含む国内総需要は同横ばいの１億８６３万３０００本になる見通しとなった。
需要予測の前提となる経済環境・自動車動向については、実質経済成長率は２０２３年実績見込み１・８％、２０２４年見通しを１・５％、自動車の生産台数は、２０２３年実績見込みを８９５０台で同１１４％、２０２４年見通しを９１０８台で同１０２％と予想した。
●新車用
２０２３年は四輪車用計で前年比14％増の３９５９万８０００本を見込んでいる。乗用車用は前年比16％増の３３３２万１０００本、小型トラック用は前年比２％増の５０４万７０００本、トラック・バス用は同10％増の１２３万本の見込みとなった。
２０２４年は四輪車用計で前年比２％増の４０３０万７０００本と予測した。乗用車用が前年比２％増の３３８３万８０００本、小型トラック用は前年比３％増の５２０万５０００本、トラック・バス用は
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