住友ゴムが未来プロジェクト 全国2カ所で実施

2023年12月25日

ゴムタイムス社

 住友ゴム工業は12月22日、同社主力ブランドDUNLOP(ダンロップ)と日本ユネスコ協会連盟との協働事業「チーム エナセーブ 未来プロジェクト」を実施したと発表した。
 2013年の発足から今年で10周年を迎えた同プロジェクトは、これまでに延べ16ヵ所、3500名以上が参加する大きな活動となり多くの方に支援していただいた。今年は全国2ヵ所で活動を実施し、約110名の従業員とその家族が参加した。
 「チーム エナセーブ」は、低燃費タイヤ「エナセーブ」シリーズの売上の一部を活用し、ダンロップとその商品を使用するユーザーが一緒になって行う環境保全活動となる。
 2013年から実施している「チーム エナセーブ 未来プロジェクト」では、国内外の身近な文化・自然を守り伝える日本ユネスコ協会連盟の「未来遺産運動」に賛同し、日本全国で失われつつある文化や自然環境を保全するために取り組んでいる協働事業となる。
 2023年の活動は、和歌山県海南市で(6月11日大雨により中止)、活動内容、孟子不動谷生物多様性活性化プロジェクト、埼玉県さいたま市で(7月1日)、活動内容、見沼たんぼを100年後の子ども達に残すプロジェクト、福岡県福岡市で(11月23日)、活動内容、干潟クリーン作戦(博多湾・和白干潟の自然保護活動)を行った。

見沼たんぼを100年後の子ども達に残すプロジェクト(埼玉県さいたま市)

見沼たんぼを100年後の子ども達に残すプロジェクト(埼玉県さいたま市)

干潟クリーン作戦(福岡県福岡市)

干潟クリーン作戦(福岡県福岡市)

 

技術セミナーのご案内

ゴムタイムス主催セミナー