コンチネンタルタイヤ・ジャパンは12月25日、国内市販用タイヤのメーカー出荷価格を改定すると発表した。
対象商品は、国内市販用タイヤのコンチネンタル乗用車用タイヤ(夏・冬・オールシーズン)、トラック用タイヤ(夏・冬・オールシーズン)、バイキング、ギスラベッド、ゼネラルタイヤブランド(夏・冬)、で、価格改定率は平均5%。適用時期は、夏タイヤとオールシーズンタイヤが2024年3月1日(金)、冬タイヤが2024年7月1日(月)となる。
タイヤの原材料価格に加えて生産や供給に関わるエネルギー費などが依然として高値で推移している。同社では、引き続きコスト削減努力を行ってきたが、企業努力のみでこれを吸収することは困難であると判断し、再度の価格改定を決定した。
2023年12月26日