住友理工は12月26日、産業用ホースの製造・販売を行うグループ会社である、住友理工ホーステックスが創立10周年を迎え、京都府綾部市の「あやテラス」で記念式典を開催したと発表した。
住友理工ホーステックスは、2013年12月に建設・土木機械向けなどの産業用ホースの製造会社として、TRI京都の社名(2018年7月に現社名に変更)で創立し、開発からアセンブリ完成品まで一貫生産を行っている。創立から現在に至るまで、世界中のユーザーに製品を提供し、事業を展開している。
12月21日に開催した創立10周年を祝う記念式典には、山崎善也綾部市長をはじめ、代理店各社、地元の方々と同社グループ関係者ら計85名が出席。式典では、同社の沿革やこれまで行ってきた事業を紹介、また次の10年に向け、カーボンニュートラルに対応した製品開発を進めること、地域が永続的に発展するため、そして信頼される企業として、社会貢献活動などにも引き続き努めていくことを誓った。
同社グループは、経営Vision「2029年 住友理工グループVision」にて、2029年のありたい姿を「理工のチカラを起点に、社会課題の解決に向けてソリューションを提供し続ける、リーディングカンパニー」と設定した。3つの方向性である「未来を開拓する人・仲間づくり」「柔軟かつ強固な組織づくり」「持続可能な社会に向けた価値づくり」を通じ、今後も同社グループは、社内外とのパートナーシップによる価値共創を進め、地域社会と共に社会課題解決に貢献していく。
2023年12月27日