■ 新年インタビュー
エンゲージメント向上に取り組む
東拓工業 中西俊博社長
東拓工業の社長に就任して初めての新春を迎えた中西俊博氏。この１年を振り返り、需要動向や製品開発、今後の抱負などを聞いた。
◆23年を振り返って。
23年度通期業績は売上高１００億円を超えて前年比２桁増となる見込みだ。増収は価格改定分が含まれているが、土木大口径パイプの大型物件受注などの独自製品の販売も大きく寄与した。
23年の取り組みで良かったのは、まず土木向けの大口径パイプでお客様のご要望にタイムリーに製品を提供できたこと。電設資材では大規模施設のインフラ工事に「角型ＴＡＣレックス」が採用された。物量、売上に与える好影響もあったが、誰もが知る施設の工事に弊社の製品が貢献でき、嬉しかった。工業ホースはトータクホース
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