出展各社がタイヤを訴求 東京オートサロン開催

2024年01月19日

ゴムタイムス社

 世界最大級のカスタムカーイベント「東京オートサロン2024」が千葉市の幕張メッセで開催され、ブリヂストン、住友ゴム工業、横浜ゴム、TOYOTIREなどが出展した。

◆ブリヂストン
 「10年後、20年後にも『走るわくわく』を提供しつづける」という同社の想いを「POTENZA」や商品設計基盤技術「ENLITEN」、同社の原点であるモータースポーツへの挑戦に込めた「情熱」を通して表現した。ブースでは、スポーツタイヤブランド「POTENZA」の商品ラインアップや「ニッサン スカイラインGTーRBNR34型」や世界最高峰のソーラーカーレース「2023 Bridgestone World Solar Challenge(BWSC)」で初投入した「ENLITEN」技術搭載タイヤなどを展示した。
 ブース内のステージではトップドライバーなど多くのゲストを招き、「走るわくわく」をテーマにモータースポーツの楽しみやタイヤ開発の未来を伝えるトークショーを開催した。

 ◆TOYO TIRE
 ブースは「Aggressive! Sustainable with TOYO TIRES」をコンセプトにオリジナルのカスタム車両や性能とデザイン性を兼ね備えた幅広い商品ラインアップの展示を通じて、大地でアクティブに遊ぶ楽しさや果敢に挑戦する姿勢を表現した。
 ブース内ではグローバルブランドアンバサダーのマッド・マイク選手、プロクセスブランドアンバサダーの木下隆之選手、D1グランプリ2023年シリーズチャンピオンの藤野秀之選手など同社サポート選手によるトークショーを実施した。
 このほか、同社のパートナーである「TEAM JAOS」(株式会社ジャオス)所属の能戸知徳選手による「SCORE BAJA 1000」挑戦秘話やeモータースポーツ世界チャンピオンを経験した同社社員との対戦ステージなどの企画も実施した。

◆住友ゴム工業
 「LEGIT THE WORLD」をコンセプトテーマに、クルマが大好きなファンが楽しむイケてる世界を「岩場・雪山・スポーツドライビング・クルマいじり」の4つのこだわりゾーンとしてリアルに表現した。
 ブースではそれぞれのイケてる世界でとことんクルマを楽しむクルマ好きの足元を支えるダンロップイチオシのタイヤラインアップを紹介した。会期中には大人から子供まで楽しくブースを回れるAR機能を使った宝探しコンテンツも用意した。
 「ゾーンSWING&WINDING」では、車両トヨタ ランドクルーザー78プラド DUNLOP仕様、装着ブランドGRANDTREKを展示した。
 「ゾーンWILD SNOW」では、車両スズキジムニー APIO Custom、装着ブランドGRANDTREKを展示、「ゾーンSPEEDSTAR DRIVING」では、車両BMW M2(G87)DUNLOP仕様、装着ブランドSPORT MAXXを展示した。

◆横浜ゴム
 グローバルフラッグシップタイヤブランド「アドバン」、SUV・ピックアップトラック用タイヤブランド「ジオランダー」を中心に両ブランドの優れた走行性能をアピールした。
 ブースでは「アドバン」レーシングタイヤ(サステナブル素材活用)をワンメイク供給している国内最高峰・最速のフォーミュラレースである全日本スーパーフォーミュラ選手権の最新車両「SF23(白寅)」と、「ジオランダー」を装着してアジアクロスカントリーラリー2023で総合優勝を果たした「トヨタ フォーチュナー」をメインに展示した。
 また、2024年2月より発売予定のプレミアムコンフォートタイヤ「ADVAN dB V553」を初披露した。
 さらに「YOKOHAMAトークラッシュ」と称して、全日本スーパーフォーミュラ選手権やSUPER GTなどに参戦する多彩なゲストが続々と登場しトークショーを開催した。

ブリヂストン

ブリヂストン

住友ゴム工業

住友ゴム工業

横浜ゴム

横浜ゴム

TOYO TIRE

TOYO TIRE

POTENZA装着のスカイラインGTーR

POTENZA装着のスカイラインGTーR

GRANDTREK装着のプラド

GRANDTREK装着のプラド

アジアクロスカントリーラリー優勝マシン

アジアクロスカントリーラリー優勝マシン

マッド・マイク選手D1グランプリ参戦車両

マッド・マイク選手D1グランプリ参戦車両

全文:約1638文字

関連キーワード:

技術セミナーのご案内

ゴムタイムス主催セミナー