東洋紡エムシーは1月18日、東京ビッグサイトで2月28日から3月1日まで開催される「スマートエネルギーWeek 春 WIND EXPO国際風力発電展」に出展すると発表した。出展ブースでは、浮体式洋上風力発電設備の係留索への採用が期待される超高強力ポリエチレン繊維「イザナス」、有機繊維では世界最高の強度を誇るPBO繊維「ザイロン」、優れた耐切創性を有する高強力ポリエチレン繊維「ツヌーガ」について、その特長や採用事例などを紹介する。
同社は、日本で本格導入が見込まれる洋上風力発電設備の係留索用途として、高耐クリープ性を有する原糸の開発を進めており、採用に向けた実証実験も控えている。風力発電に関する技術・サービスが一堂に会する「WIND EXPO国際風力発電展」で、軽量で高強力かつ耐候性、耐薬品性などに優れる同社の高機能ファイバー製品をアピールする。同展示会場での同社ブース番号はW17-61。
2024年01月22日