三ツ星ベルトが新年賀詞交歓会 「26年中に再編完了目指す」

2024年01月20日

ゴムタイムス社

 三ツ星ベルトの新年賀詞交歓会が1月18日、東京千代田区の帝国ホテルで開催され、同社社員や取引先、代理店の代表らが出席した。同社の賀詞交歓会の開催は2020年以来5年ぶりとなる。
 年頭あいさつに立った池田浩社長は、出席者の日ごろの協力に謝意を示してから、昨今の事業環境について、「経済面では原材料価格・エネルギーコストの高騰など企業としては厳しい状況が続いている」と説明した上で、「2030年のありたい姿の達成に向けて、昨年4月に稼働したインド工場をはじめ、現在グローバルで生産再編に取り組んでいる。また、国内では四国工場の生産能力の増強、名古屋工場での2024年物流問題の対策を含めた大型の自動倉庫の建設も開始した。2026年中には全ての再編が完了した暁には間違いなく業績に貢献していくと確信している」と述べ、最後に「新年を迎え、全社が一丸となり、ガッツ&チャレンジを合言葉にプロジェクトに対して全力で取り組んでいく」と挨拶を締めくくった。
 この後、中嶋正仁取締役が「2024年には新規中期経営計画が発表される。2030年のありたい姿にむけて、2024年はこの実現に向けて大きな第一歩を踏み出す重要な年と位置づけている」とあいさつし、懇親パーティに移行した。

池田浩社長

池田浩社長

新年賀詞交歓会のようす

新年賀詞交歓会のようす

全文:約534文字

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