積水化学グループは1月19日、東京ビッグサイトで1月24日(水)〜26日(金)に開催される「第16回オートモーティブワールド」の構成展の一つである「第16回【国際】カーエレクトロニクス技術展」に出展すると発表した。(小間番号E40―8)
モック展示(次世代機能体感)エリアでは、光透過フォームとタッチセンサーを組み合わせたドアトリム、OBC(オンボードチャージャー:車載用充電器)向け素材提案モック、高機能中間膜を搭載したHUDやカラールーフのデモ機が展示され、同社グループ製品の次世代モビリティへの活用イメージを、コンセプトモックを通して体感することが出来る。
製品展示エリアでは、同社グループ独自の技術を駆使した「バッテリーやADAS関連デバイスの安全性・性能向上」「環境配慮」「デザイン・快適性向上」といった次世代モビリティの課題解決に貢献する製品を多数展示・提案する。主な出展製品は、放熱(熱マネジメント)素材、EMC対策素材、合わせガラス用高機能中間膜、機能性テープなどとなり、展示会において初出展の製品も多数揃え、多くの来場を期待している。
同社グループは、長期ビジョン「Vision2030」において、「「Innovation for the Earth」サステナブルな社会の実現に向けてLIFEの基盤を支え、「未来につづく安心」を創造する」をビジョンステートメントに掲げている。モビリティ分野においてもADASの進化、地球温暖化などの環境問題を背景に加速するEV化シフト、それらに伴って変化する内外装やHMI(Human Machine Interface)のデザイン・快適性ニーズに対し、接合・放熱・成形技術を中心とした素材提案で次世代モビリティの進化に貢献する。
2024年01月22日