横浜ゴムは1月19日、「令和6年能登半島地震」の被災地支援の一環として、スタッドレスタイヤ34本を一般社団法人日本カーシェアリング協会に寄贈したと発表した。装着車両は地震発生後も積雪が観測される石川県七尾市を拠点として、1月中旬より被災者や支援団体に無料で貸し出されている。
日本カーシェアリング協会は東日本大震災の復興支援活動の一環として、震災直後の2011年4月から仮設住宅や在宅避難の方々を対象にカーシェアリングのサポートを開始。現在も自然災害によって車を失ってしまった方々へ車を一定期間無料で貸し出す生活再建支援などに取り組んでおり、同社では2015年からタイヤ寄贈を行ってきた。今回の能登半島地震を受け、同協会では全国各地の拠点の貸し出し車両を被災地へ運び込み、支援活動に取り組んでいる。
同社では今回のタイヤ寄贈に加え、同社の従業員による社会貢献基金「YOKOHAMAまごころ基金」と合わせて1000万円の義援金を寄付するなど能登半島地震被災地への支援を行っており、今後も継続していく予定。被災者の皆様が一日でも早く平穏な生活を取り戻すことを祈念している。
2024年01月22日