バンドー化学は1月24日、従業員のスポーツ活動の促進に向けた取り組みやスポーツ分野における積極的な支援を実施している企業として、スポーツ庁から「スポーツエールカンパニー2024」に認定されたと発表した。
同社は、グループ発展のために一人ひとりの心身の健康が基盤であると考え、「バンドーグループ健康宣言」を制定しており、同宣言の下、経営陣と従業員、健康保険組合が一体となり、「健康いきいき職場づくりチーム」を結成し、取り組みを行っている。
具体的には、朝のラジオ体操や業間のストレッチ体操のほか、運動教室やオフィスヨガの開催など、「健康いきいき職場づくり」を推進している。また、1990年代前半から30 年以上にわたり、従業員の元気度チェック(体力測定)を実施し、その結果をもとに、運動や食事などの生活習慣に関する個別指導を行っており、これらの取り組みが評価され、「スポーツエールカンパニー2024」に認定された。
今後も従業員一人ひとりの心身の健康を基盤とした組織づくりを推進する。
「スポーツエールカンパニー」(英語名称Sports Yell Company)は、スポーツ庁が企業で働く従業員の健康増進のためにスポーツ活動に対する支援や促進に向けた取り組みを行っている企業を応援することを目的に、2017年に創設した認定制度となる。
朝や昼休みに体操・ストレッチをするなどの運動機会の提供をはじめ、スポーツ競技に限らず、働く世代における健康的なライフスタイルの定着を目指した取り組みを行っている企業が認定される。
2024年01月25日