ブリヂストン、レグノ新発売　静粛性・走行性が向上

　ブリヂストンは１月23日、２月１日に発売する商品設計基盤技術「ＥＮＬＩＴＥＮ（エンライトン）」を用いた乗用車用プレミアムタイヤ「レグノＧＲーＸⅢ」の新商品発表会を開催した。
　「レグノＧＲーＸⅢ」には、「ＥＶ時代の新たなプレミアム」と位置付ける商品設計基盤技術「エンライトン」を国内市販用乗用車向けタイヤとして初採用した。
　新商品について、東正浩取締役は「エンライトンを国内市販用タイヤ市場ではフラッグシップブランドであるレグノに真っ先に適用させた」と話し、「空間品質による静粛性や磨き抜かれた走行性により走りそのものを楽しむことを実現させ、かつサスティナビリティーにも配慮した」と新商品を紹介した。
　新商品は「ゴムを極める」「接地を極める」「モノづくりを極める」「サステナブル化をいち早く推進」をコンセプトに開発。しなやかな変形を実現する「新構造・新形状」、振動入力を低減し音を吸収する「新トップゴム」、３Ｄノイズ抑制グルーブなどの「新パターン」の採用により、
従来品との比較でロードノイズを12％低減、パタンノイズを８％低減さ