旭化成は1月31日、レゾナックとの合弁会社である日本エラストマーの大分工場(大分県大分市)が、2023年12月にEcoVadis社(フランス)のサステナビリティ調査において、最高位となる「プラチナ」評価を獲得したことを発表した。
プラチナ評価は、評価対象企業のうち上位1%に入る企業に与えられるもので、同社グループ内の組織において同評価の獲得は、初めてとなる。
同該調査は「環境」「労働と人権」「倫理」「持続可能な資材調達」の4分野において、企業のサステナビリティへの取り組みを評価するもので、今回はその中でも「環境」と「労働と人権」に関して特に高い評価を受けた。
EcoVadis社の評価は持続可能性に関する国際的な規格に基づいており、評価対象企業は世界180カ国、200以上の業種、12万社に及ぶ。そして企業のサステナビリティに関する取り組みを評価する客観的な基準として、このEcoVadis社による評価を認める動きが世界的に広がっている。
同社グループは、グループを挙げてサステナビリティ推進活動に取り組んできた。今回の評価結果を糧によりいっそう取り組みを強化し、「持続可能な社会」の実現の一翼を担っていく。
2024年02月01日