パナレーサーが認定　ひょうごオンリーワン企業

　パナレーサーは２月７日、兵庫県が行う令和５年度「ひょうごオンリーワン企業」に認定されたと発表した。
　２月６日に行われた認定式では、同社代表取締役社長の大和竜一氏が片山安孝兵庫県副知事から、認定証と記念の盾を授与された。
　「ひょうごオンリーワン企業」は、優れた技術や製品を有し、国内外で高い評価、シェアを得ている県内の中小企業を認定するものとなる。
　同社は、日本でたったひとつの自転車タイヤ専業メーカーとして、70年以上にわたりさまざまな自転車タイヤを製造・販売しており、この度の認定は長年にわたる自転車タイヤ開発の知見と、国内外のサイクリストに愛用されていることが評価されたものとなる。
　認定式に出席した片山副知事は挨拶のなかで「国内外で競争力のある優れた技術・ノウハウで、兵庫県のものづくりを支えておられる皆様に感謝する」と述べた。
　続いて、選定委員長の山﨑徹氏（県立工業技術センター所長）が、技術力や独創性、市場での優位性など幅広い視点で評価を行い選定した旨の説明があり、続いて各社の選定理由を述べた。
　今回認定された12社のうち、兵庫県丹波地域の会社は同社だけで、令和２年度に認定された大地農園様以来との認定となる。

認定証授与