ゴムタイムス社は３月12日、「押出成形の基礎と混練・分散技術～混練・分散概要 、単軸押出機 、二軸押出機 、関連技術～」をテーマにＷＥＢ限定セミナーを開催する。
押出成形における混練は、樹脂単体では得られない物性を達成するための重要な技術であり、基礎技術を十分理解することが必要である。ここでは、混練・分散技術および押出機（単軸・二軸）を中心に解説する。
〇講師辰巳昌典（プラスチック工学研究所技術開発部）。
〇略歴㈱プラスチック工学研究所入社後、押出成形装置の開発及び成形プロセス開発に携わる。定年により22年取締役退任、技術部長退任、総務部長退任し、現在は技術開発の支援を行う。
〇セミナー開催日時24年3月12日12時30分～16時30分。
〇受講料４万５０００円／１人（税別）。会場ＷＥＢセミナー（ＺＯＯＭ）。
〇主催会社ゴムタイムス社、申込はゴムタイムスＷＥＢから。
〇当日のプラグラム。①混練・分散概要。混練トレンド（設備、プロセス、製品）、流れの要素（せん断流れ、伸長流れ、グレースカーブ）、分配と分散（せん断速度、せん断応力、滞留時間、せん断量、せん断応力履歴）②単軸押出機。単軸押出機の構造、押出に要求される項目、押出機内部の挙動（供給ゾーン、圧縮ゾーン、計量ゾーン等）、スクリュ形状の違いと押出量の関係③二軸押出機。二軸押出機のスクリュ形状および回転方向による分類、リサイクル技術開発。④関連技術。伸長流れを使用した静的ミキサー（ＥＭＦ）均質化に利用されるスタティクミキサー、単軸・二軸ＣＡＥ解析事例。
