住友ゴム工業は2月21日、茨城県の「筑波サーキット」で、ダンロップ「SPORT MAXX ―PROTO―」を装着したNISSAN GT―R NISMOで1月9、10日にタイムアタックチャレンジを行い、参考記録ながら、これまでの市販車最速タイムを大幅に更新する「58秒820」を叩き出したと発表した。
そのドキュメント動画はYouTubeで公開されており、臨場感あふれるタイムアタックの様子と、チャレンジし続けるダンロップのDNAを視聴することが出来る。
同サーキットにおけるこれまでの市販車最速タイムは、2019年にダンロップ「SP SPORT MAXX GT600 DSST CTT」を装着したNISSAN GT―R NISMO 2020MYが記録した「59秒361」であった。今回、59秒切りを目指し、ダンロップ「SPORT MAXX ―PROTO―」を装着したGT―R NISMO 2024MYのステアリングをレーシングドライバーの飯田章氏が握り、チャレンジ。開始早々に「58秒832」を記録し、続くアタックで「58秒820」とさらに記録を更新した。
2024年02月26日