総合計は9%増 23年のコンベヤ需要先販売

2024年03月11日

ゴムタイムス社

 日本ベルト工業会がまとめた23年のゴムコンベヤベルトの需要先別販売実績を見ると、総合計は前年比9%増となった。
 国内需要全体は同3%減となり、販売比率は62・8%となった。輸出向けは同37%増で、販売比率は37・2%となった。
 国内需要先については、主要需要先の鉄鋼高炉メーカーは同2%増で、販売比率は前年の24・3%から1・5ポイント減の22・8%となった。インフラ・土木関連では、電力・ガス(販売比率2・7%)が同23%増、セメント(販売比率3・2%)は同19%増と前年比で2桁のプラスとなった。また、石炭(販売比率0・1%)は年間で同4%増、石灰(販売比率1・6%)は同36%減となった。
 その他では、紙・パルプ(販売比率0・8%)は同26%増、ガラス(販売比率0・2%)は同

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