三井化学は3月7日、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の国内株式運用機関が選ぶ 「優れた統合報告書」 に8年連続で選出されたと発表した。
同選定は GPIFが国内株式の運用を委託している13運用機関に対し、それぞれ最大10 社の選定を依頼しているものとなる。今回、「優れた統合報告書」については同社を含め延べ 70社が選ばれている。
選定においては、「内容が企業価値向上に結びついているか」、「トップメッセージ・ガバナンス」、「具体的な情報の内容・質」そして「報告書の見せ方」の4つの視点で判断している。
特に23年度の統合報告書においては、同社グループの過去、現在そして目指す姿を深くご理解いただける、投資家の方々との「質の高い対話」のプラットフォームとなる報告を目指した。
今後もより一層、機関投資家をはじめとするステークホルダーの方々のご理解と信頼を得られるよう、有益かつ積極的な情報開示とユーザーとの対話を重視し、統合レポートの改善、IR活動の取り組みを強化していく。
2024年03月08日