輸入は約2倍の大幅増加
日本プラスチック機械工業会がまとめた10月のプラチック加工機械の生産実績は806台で前年同月比25・4%減となった。
機種別では、射出成形機の生産合計は702台で同24・4%減となり、全ての機種が減少した。特に型諦力500トン以上は同41・8%減と大幅に下回った。
押出機の生産は23台で同51・1%減。9月の68台に比べ45台減少した。
ブロー成形機の生産は39台で同7・1%減となり、昨年の8月から2ヵ月連続の増加から減少に転じた。
一方、10月の各成形機の輸出入実績では、射出成形機の輸出が770台で前年同月比32・4%減となった反面、輸入は55台で同189・5%と大幅に増加した。
押出成形機の輸出は46台で同19・3%減となったが、輸入は50台で同42・9%増となった。
ブロー成形機では、輸出が19台で同45・7%減少した。輸入も14台で43%減と唯一各成形機のなかで輸入が減少した。