ダイセル、ダイセル・セイフティ・システムズ、ダイセル大竹産業、ダイセル新井ケミカルは3月12日、「健康経営優良法人2024(大規模法人部門「(ホワイト500)」)」の認定を受けたと発表した。
「ホワイト500」の認定は、ダイセルが5年連続、ポリプラスチックスが2連連続、ダイセル・セイフティ・システムズ、ダイセル大竹産業、ダイセル新井ケミカルが初となる。
今回の認定では、健康経営の全4側面(経営理念・方針、組織体制、制度・施策実行、評価・改善)の中でも、「組織体制」における「従業員の浸透」の評価偏差値項目が、3年連続で回答法人全体トップとなるなど、組織全体で社員と家族一人ひとりの健康づくりを支援した取り組みが評価された。また、取引先、地域住民の方々も参加可能なJリーグの選手をお招きしたサッカー教室やブラインドサッカー体験会開催などの取組み等により、「経営理念・方針」における「情報開示・他社への普及」の評価偏差値が大幅に向上している。
経営理念・方針では、健康経営の理解促進(階層別研修での説明、役員メッセージ発信)、積極的な情報開示(健康経営戦略マップ、社員の健康に関する中期目標・実績)、健康経営の普及(取引先様、地域住民皆様も参加可能なサッカー教室、ブラインドサッカー体験会等の開催)を行い、組織体制では、健康経営専任統括組織「グループ健康サポートセンター」及び中央ヘルスケア委員会・事業場ヘルスケア委員会が連携した施策の推進を行った。
制度・施策実行では、職場リーダを対象としたココロとカラダの健康づくりワークショップの開催、保健師による定期健診後の全社員フォローのアプローチ実施、保健師による高ストレス者全名へのフォローの実施、保健師による階層別研修、健康講話の実施、女性特有の健康課題研修、シニア向け健康課題研修の実施、健康支援ツールの導入(アプリ・ウェアラブルデバイス)、ウォーキングイベントの実施、健康診断に合わせた野菜摂取量測定の実施、健診結果改善イベントの実施、健康行動に対するポイント付与を行った。
2024年03月13日