住友ゴム工業は3月21日、2030年に向けた温室効果ガス排出削減目標について、科学的知見と整合した目標であるとして、Science Based Targets Initiative(SBTi)よりSBT認定を受けたと発表した。
今回認定された同社の区分Scope1,2(自社の活動を通じた排出)での2030年目標は、総排出量を55%削減 (2017年比)、Scope3 (事業者の活動に関連する他社の排出) カテゴリ1(購入した製品・サービス)での2030年目標は、総排出量を25%削減 (2021年比)となる。
同社は、SBT認定を受けた目標を含んだ、サプライチェーン全体のカーボンニュートラル達成に向けた2030年目標を掲げ、サステナビリティ長期方針「はずむ未来チャレンジ2050」および循環型ビジネス構想「TOWANOWA」で掲げた取り組みを推進している。
今後も事業を通じて環境問題や社会課題の解決に取り組み、持続可能な社会の発展に貢献していく。
2024年03月22日