豊田合成は3月26日、従業員や取引先などの様々なステークホルダーとの関係構築の方針を記載した「マルチステークホルダー方針」を策定したことを発表した。
同社は、2023年8月に公表した中長期経営計画(2030事業計画)において、社会の持続的な発展への貢献と持続的な企業成長の実現を目指している。その実現に向けては、株主やユーザーをはじめ、従業員、取引先、地域社会などの多様なステークホルダーとの適切な協働に取り組むことにより、社会課題解決に貢献する新たな価値の提供と、モノづくり革新や社員一人ひとりの生産性向上による付加価値の最大化を図ることが重要と考えている。
2030事業計画で重点と定める「安心・安全」「快適」「脱炭素」という価値の協創により生み出された収益・成果については、従業員やステークホルダーへ適切に利益を分配することで、価値創造の循環を促進し、持続的な企業価値の向上を目指していく。
2024年03月27日