豊田合成は3月28日、社員食堂の特別メニュー(ハートフルメニュー)による積立金を活用し、同社事業所周辺の福祉施設などに物品を寄贈したと発表した。
同社は 2010年度から、従業員が気軽に参加できる社会貢献活動として、ハートフルメニューを食堂で提供している。国内の8つの事業所の食堂で提供している特別メニューであり、1食につき10円が募金に充当される。
毎年その積立金などで、事業所周辺の介護施設や特別支援学校のニーズに沿った物品を購入、寄贈しており、今回は清須市社会福祉協議会と愛知県内の2ヵ所の障がい者施設へ調理機器など、計約160万円分の物品を寄贈した。なお、社会福祉協議会への寄贈品は清須市内の子ども食堂に配布する。
なお、これまでに寄贈した施設の数は、14年間で延べ45ヵ所となった。
今年度は、寄贈先、清須市社会福祉協議会 (愛知県清須市)には、寄贈品、・調理機器(炊飯器、圧力鍋、テーブルコンロなど)、掃除機、精米、乾麺、レトルト食品、おもちゃ、UV-C 空間除菌装置など、寄贈先、わかばドリーム作業所 (愛知県一宮市)には、寄贈品、パソコン、モニター、物置、冷蔵ショーケース、UV-C空間除菌装置など、寄贈先、いなほの家 (愛知県稲沢市)には、寄贈品、業務用発酵器、コンテナ、UV-C空間除菌装置などを寄贈する。