日本ゼオンは3月29日、同社のサステナビリティにかかわる考え方や方針、活動をまとめた「ゼオングループサステナビリティレポート2023」の日本語版および英語版をコーポレートウェブサイトで公開したことを発表した。
同社は、2022年に「サステナビリティ基本方針」を制定し、同年より、それまでのCSRレポートに代えて、サステナビリティレポートを発行している。
同社グループは、社会課題の解決と同社グループの持続的な成長の両立に向け「サステナビリティ経営」を推進しており、サステナビリティ向上につながる様々な取り組みを行っている。同レポートでは、活動計画と実績について、環境、人権、人材、労働安全衛生、品質保証、コミュニティ、ガバナンスの項目ごとに、詳細な情報と定量的指標データ集を掲載している。
また、巻末に同レポートの作成にあたって参照したGRI(Global Reporting Initiative)「サステナビリティ・リポーティング・スタンダード」の各項目に該当する掲載ページを示している。
同社は、同レポートをステークホルダーとの対話を図るためのコミュニケーションツールと位置づけ、忌憚のない意見・感想を今後の活動の参考にしていく。
2024年04月01日