ニッタは4月1日、食品搬送を主な用途としたブルーベルトのラインナップを追加した。2024年4月1日より受注開始となっている。近年、食品製造工場ではHACCPに沿った衛生管理が必須となり、各工程をつなぐ食品搬送用樹指ベルトにも、HACCP環境に対応した機能が求められている。
同社は、これまで顧客の困りごと解決につながる製品を開発してきたが、今回従来のWEXUシリーズに加え、異物検出ニーズへの対応や海外市場への販売促進のため、耐洗浄性・離型性など求められる機能を追加したブルーベルト、「MEXUシリーズ」の販売を開始する。
製品の名称はニューライトグリップMEXUシリーズ3タイプ(MEXU―7ANS、MEXU―14ANS、MEXUK―12ANF)。MEXU-7ANS、MEXU―14ANSについては表面ポリウレタン(平滑)、裏面特殊帆布、用途食品全般(食肉・野菜など)向け搬送。MEXUK-12ANFは表面ポリウレタン(目付)、裏面ポリエステル帆布、用途:粘着性食品(米飯など)向け搬送となっている。
2024年04月02日