ブリヂストンは4月1日、ブリヂストングローバル研修センターで入社式を開催した。入社式には、2024年4月入社の事務系20名、技術系49名の同社新入社員69名が出席し、石橋秀一グローバルCEOが新入社員に向けた メッセージを述べた。
石橋CEOはまず、「ブリヂストンは、1931年に福岡県久留米市で創業し、日本・アジアのモータリゼーションを支えた。1988年には、米国第二位のタイヤメーカー、ファイアストン買収を第二の創業として、グローバル化へ挑戦。2020年を第三の創業として、サステナビリティを経営の中核に据え、ビジョン「サステナブルなソリューションカンパニー」へ向けた挑戦を開始、変革を加速している。」と語った。
続いて、「ブリヂストンの使命は、「最高の品質で社会に貢献」。当社の全ての活動のベースである。この使命を、しっかりと理解し、自分ごととしてほしい。ブリヂストンは、変わりゆく時代や社会に対応し、「最高の品質」を進化させながら、「社会に貢献」し続けてきた。「品質」は、創業当初は商品の品質を示していたが、現在では、サービス、経営・業務の品質へも拡大。「社会」についても、創業の地である福岡県久留米市から、日本・アジアへ、グローバルへと広がり、現在では、持続可能な社会という意味をも含んでいる。サステナビリティに向けた企業の責任・役割が多様化する中、当社の使命はかつてないほど重要性を増している。」と述べた。
最後に、「「品質へのこだわり」、「現物現場」、「お客様の困りごとに寄り添う」、「挑戦」の4つで定義されるブリヂストンDNAと、ブリヂストンの大原則「タイヤは生命を乗せている」も必ず理解し、心に刻んでほしい。皆さんがこれから関わる仕事の一つ一つが、社会における安心・安全な移動や暮らしを支えることに繋がる。」と呼びかけた。
2024年04月03日