ブリヂストンが表彰式 こどもエコ絵画コンクールで

2024年04月04日

ゴムタイムス社

 ブリヂストンは4月3日、ブリヂストングローバル研修センターで「第21回ブリヂストンこどもエコ絵画コンクール」の表彰式を開催した。
 表彰式では、ブリヂストン大賞を受賞した5名の子どもたちが出席し、東正浩代表執行役 Joint Global COOらから表彰盾を授与された。

今回の募集テーマは「みんなでまもる すてきなしぜん」で、日常のなかにある自然との繋がりや、こうありたいと願う自然との共生を題材にした自由で個性あふれる作品を募集し、全国各地から2万6536作品の応募が寄せられた。

 その中から1次・2次・最終審査を経て、何駿介さんの「変わる人生」、遠藤拓哉さんの「エゾシカ」、荻原大陽さんの「森で見つけた宝物」、前田桜咲さんの「ナスからひょっこりこんにちは」、挾間瑛里子さんの「自然の縁の下の力持ち」の5作品が大賞に選ばれた。
 そのほか、「ブリヂストンスポーツ・サイクル賞」(20名)、「ターナー色彩特別賞」5名)、「ターナー色彩賞」(70名)、団体賞として「団体上位賞」(10団体)の受賞者名が紹介された。
 表彰式に先だって東正浩代表執行役 Joint Global COOは、「私たちは皆さんが安心して生活できるように考えながら、環境に優しいタイヤや商品を作っています。また、森や川などの自然を守る活動にも世界中の様々な地域で取り組んでいる」と事業内容や環境活動への取り組みを紹介した上で、「皆さんが身の回りにある自然や生き物について、たくさん考えてくれた事を感じてうれしく思う。このコンクールをきっかけに、気がついたことや考えたことを、これからも大切にお友達とも分け合ってもらいたい」と話した。
 表彰式では、応募作品をデザインしたトヨタ自動車の燃料電池自動車「MIRAI」も公開した。
 同社は、2003年より毎年「ブリヂストンこどもエコ絵画コンクール」を開催しており、第1回コンクールから現在まで、応募いただいた絵は延べ 72万2185点にのぼった。このコンクールは、子どもたちが環境・自然をテーマに描いた絵を通じて、多くの人々に環境や自然の大切さを伝えていきたいという思いのもと開催している。
 同社は、こどもエコ絵画コンクールを通じてより多くの人々の環境に対する問題意識を高め、将来世代へ学びを提供することにより、企業コミットメント「Bridgestone E8 Commitment」で掲げる「Ecology持続可能なタイヤとソリューションの普及を通じ、より良い地球環境を将来世代に引き継ぐこと」、「Empowermentすべての人が自分らしい毎日を歩める社会づくり」にコミットしていく。

第 21 回ブリヂストンこどもエコ絵画コンクール

第 21 回ブリヂストンこどもエコ絵画コンクール

東正浩代表執行役 Joint Global COO

東正浩代表執行役 Joint Global COO

受賞者

受賞者

「変わる人生」何駿介さん

「変わる人生」何駿介さん

「エゾシカ」遠藤拓哉さん

「エゾシカ」遠藤拓哉さん

「森で見つけた宝物」荻原大陽さん

「森で見つけた宝物」荻原大陽さん

「ナスからひょっこりこんにちは」前田桜咲さん

「ナスからひょっこりこんにちは」前田桜咲さん

「自然の縁の下の力持ち」挾間瑛里子さん

「自然の縁の下の力持ち」挾間瑛里子さん

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