デンカは４月２日、同社が２０２３年５月29日に公表した、持分法適用関連会社である東洋スチレンでのＵｎｄｅｒｗｒｉｔｅｒｓ Ｌａｂｏｒａｔｏｒｉｅｓ Ｌｉｍｉｔｅｄ Ｌｉａｂｉｌｉｔｙ Ｃｏｍｐａｎy（ＵＬ）認証等における不適切行為に関連し、同社君津工場で取得していたＩＳＯ ９００１：２０１５認証が、２０２３年10月11日より一時停止となっており、この度、登録認証機関である日本化学キューエイによる不定期審査受審の結果、２０２４年３月29日に一時停止が解除された旨の報告が東洋スチレンよりあったと発表した。
このたびは、ユーザーをはじめ関係者の方々に多大なご心配とご迷惑をおかけしていることを、改めて深くお詫び申し上げる。同社グループのすべての役員・従業員が、同社グループのコアバリューである「誠実」に立ち返り、経営陣の責任の下、今後より一層のコンプライアンス強化に努め、再発防止とともに信頼回復に全力で取り組んでいく、としている。
