住友理工は4月4日、経団連自然保護協会が主催する「経団連生物多様性宣言イニシアチブ」への参画を決定したことを発表した。これは、日本経済団体連合会(経団連)と経団連自然保護協会が提唱する「経団連生物多様性宣言・行動指針(改定版)」を構成する項目に取り組み、また全体の趣旨に賛同するもの。
同社グループは、天然ゴムをはじめ、大気や水、鉱物など様々な自然の恵みを利用して事業活動を行っている。昨年策定した「住友理工環境長期ビジョン2050」では、これら自然の恵みや自然環境を事業活動によって破壊することなく、後世に引き継いでいく責任があることを認識し、自然共生社会へ貢献することを掲げている。同社は今後も自然との共生、生物多様性保全のため、近隣地域の他、サプライチェーン全体に活動範囲を広げていく。
2024年04月05日