三ツ星ベルト(株)は、阪神・淡路大渓災の被災経験を教訓として、 1月17日を“三ツ星ベルト防災の日”と定め、神戸市長田消防署のご指導・ご協力のもと、地域住民とともに、毎年防災訓練を実施している。
昨年発生した東日本大震災の大津波をうけ、神戸市は東南海・南海地震発生時の津波の大きさを2mから4mに修正した。同社の地域は予想を超える浸水被容が発生する可能性が高く、今年は浸水被害を防止するための土嚢積みと水嚢による訓練を追加し、より大規模な防災訓練を実施することにしたという。
訓練当日は同社が発売予定の水嚢を紹介。同社のゴム素材を使用した水嚢は、土嚢袋に土を詰めて積んでいく方法に比べ、水嚢を置いて水を入れるだけで浸水対策ができる製品。従来の土嚢積みと水嚢による双方の訓練を行う。
以下詳細
日時 2012年1月19日 10:00〜11:30
(雨天中止 問い合わせは当日8時30分以降)
場所 三ツ星ベルト株式会社 神戸本社・事業所
神戸市長田区浜添通4−1−21
参加者 三ツ星ベルトグループ従業員 約300人
真野地区防災福祉コミュニティー 及び
真野地区まちづくり推進会 合計約30人、近隣企業
協力 長田消防署(科学消防署、はしご車、救急車)
長田警察署、神戸市建設局西部建設事務所
実施事項 1.避難指導、安否確認、被災状況確認
損傷施設応急処置、負傷者救助・搬送
2.垣内社長の放水にる火災消火
3.土嚢積み および 水嚢による浸水防止訓練
4.黙祷、講評
5.非常食炊き出し・配給