TOYO TIREは4月10日、ドイツ・ニュルブルクリンクで4月6日(土)に開催された今年度の「NLS耐久シリーズ」第1戦において、「TOYO TIRES with Ring Racing」として参戦し、同社タイヤを装着した「TOYOTA GR Supra GT4EVO」がSP10クラスで優勝したことを発表した。
同社は、ニュルブルクリンクで数々の入賞実績を持つレーシングチーム「Ring Racing」協力のもと「TOYO TIRES with Ring Racing」として、ニュルブルクリンク24時間耐久レースおよびNLS耐久シリーズに参戦している。2024年の開幕戦となる第1戦には、SP10クラスに「TOYOTA GR Supra GT4EVO」2台(170号車・171号車)がサステナブル素材を採用した同社製タイヤ「プロクセスSlicks(ニュルブルクリンクスペック)」を装着し、出走した。
昨年の開幕戦を上回る車両が同クラスに出走するなか、予選3番手についた170号車はポールポジションのライバルチームとのトップ争いを制し、逆転でクラス優勝を飾った。翌日の第2戦でも170号車はクラス2位を獲得し、ニュルブルクリンク24時間耐久レースに向けて好調なスタートとなった。
同社は、今後もモータースポーツ活動を通じて得られるデータや知見を商品開発に生かし、高品質、高機能なタイヤをグローバルに届けていく。
2024年04月12日