三菱ガス化学(MGC)グループのグローバルポリアセタール(GPAC)は、ユピタールとケピタールのブランド名でポリアセタール(POM)を始め、変性ポリフェニレンエーテル(PPE)、高性能ポリアミド(PA)コンパウンド製品を提供している。
GPACは20年12月の設立以降、親会社のMGCの持分法適用会社の三菱エンジニアプラスチックス(MEP)を通じ、POM製品などを市場に供給してきた。23年4月からはMEPからPOM事業などをGPACが継承。GPACと100%子会社のKPAC(韓国ポリアセタール)、GPAC上海との一体運営に移行した。
GPACでは、これまで日本の四日市と中国、韓国、タイにPOMの
2024年04月30日