ピレリは4月10日、P Zero RとP Zero Trofeo RSが、ポルシェタイカンのスタイルチェンジにあたり承認タイヤとして選ばれ、このシリーズの最もスポーティなバージョンであるタイカンターボGTで利用可能な唯一のタイヤとなることを発表した。
P Zero Rはスーパーカーの日常走行向けに設計されており、P Zero Trofeo RSは公道走行可能なセミスリックタイヤ。どちらのタイヤも今年初めに発売となり、今回、ポルシェ社と協力して車両のスポーツ性と効率性を高めるために特別にチューニングされた。両タイヤとも電気自動車の特性に適した技術ソリューションの搭載を示すため、サイドウォールにElectマークが刻印されている。現在、ポルシェのラインナップには、マカンなどのさまざまなモデルでのポルシェの電動化に対応するように設計されたElectテクノロジーを備えた30以上の同社技術承認タイヤが純正装着されている。
ポルシェタイカンのために開発されたP Zero RとP Zero Trofeo RSのサイズは、どちらも265/35ZR21と305/30ZR21。ポルシェタイカン用の同社のタイヤレンジを完成させるため、同社は長年にわたり、19~21インチのP Zero、P7 All Season、P7 Blue、P Zero Winterを開発してきた。
2024年04月22日