オカモトは4月22日、社会における会社の存在意義である「パーパス」の策定をしたことを発表した。
今回策定したパーパスは、「モノづくりの可能性から、身近な「うれしい」を暮らしと社会に造り続ける。」。
同社は長年「身近な暮らしを科学する」というコーポレートスローガンのもと、世の中のニーズに応えてきた。2024年2月1日の創立90周年を迎え、これからも身近な暮らしを科学し続けていくために、社会での役割や存在意義を改めて議論し明文化した。
同社は、これからも人の暮らしとその変化に丹念に寄り添いながら、技術力や研究開発力を磨き、一番身近なところに一番の品質のモノを届ける。使う人も造る人も「うれしい」を実感できる、そんな価値を暮らしと社会に生み出し続けたいという想いがパーパスに込められている。
同社は、2023年10月よりパーパス策定プロジェクトを立ち上げ、全社員参加型のアンケートや各事業所での「ワイガヤミーティング」を5カ月に亘って実施。約1000名から私たちの強みや社会から求められていることなどの言葉を集め、パーパスを策定した。
同社は、パーパスを掲げ、引き続き企業使命に基づく経営を実践することにより、事業を通じて社会に価値を創造し続けることを目指す。
2024年04月23日