ブリヂストンは4月24日、LEXUSのバッテリーEV(BEV)専用モデル「RZ450e」の特別仕様車”F SPORT Performance”の新車装着用タイヤとして、「ALENZA 001」(アレンザ001)を納入すると発表した。
「RZ450e」の特別仕様車”F SPORT Performance”は、BEVならではの走りやカスタマイズの楽しさを追求するコンセプトモデル「RZ SPORT CONCEPT」をベースとした、カーボンニュートラル社会の実現に貢献するBEVで、走りの楽しさを追求した特別仕様車となる。
車両開発にあたっては、同社のタイヤ開発ドライバーでもある佐々木雅弘選手が携わっており、徹底的に走り込み走行性能を鍛え上げることで妥協のない走りが実現されている。
これまで同社は、長年にわたる共創において、LEXUSが様々な車両を通じて提供する価値の実現に貢献してきた。
「アレンザ」はオンロード領域のプレミアムSUVタイヤブランドであり、その中でも「アレンザ001」は運動性能を重視した同社の「断トツ商品」の一つ。「アレンザ001」は、タイヤ骨格部への補強材の採用により剛性を高め、さらにタイヤの接地面を可視化する同社独自の計測技術「ULTIMAT EYE」(アルティメット アイ)の活用によりパタンを最適化することで、プレミアムSUVに求められるドライ・ウェット性能を高次元で両立している。
また、パタンへの3D-M字サイプの採用および同社独自の分子構造を操る技術「ナノプロ・テック」を活用したシリカ配合により、BEV向けタイヤに求められる高い耐摩耗性と低燃費性を実現したハイパフォーマンスタイヤとなっている。これにより、BEV専用モデル「RZ450e」の特別仕様車”F SPORT Performance”の魅力である走る楽しさを最大限に引き出すことに貢献する。
2024年04月25日