三菱ケミカルグループは4月26日、植物由来の生分解性樹脂コンパウンド「Forzeas」を使った、東海化成の育苗ポットが、4月6日より開催中の「浜名湖花博 2024」で販売されていると発表した。
浜名湖ガーデンパーク会場の公式売店にて、花博刻印入り特別仕様5色セットが購入可能となる。
Forzeasは、同社グループの植物由来の生分解性樹脂「BioPBS」を使用したコンパウンドで、自然界の微生物によって水と二酸化炭素に分解される。Forzeasを使用した育苗ポットは、2022年から東海化成より販売しており、土中での生分解性を有し、畑やプランターにそのまま定植することが可能となる。使用しているForzeasのグレードは、日本バイオプラスチック協会の生分解性バイオマスプラマークの認証を取得している。
同社グループは、革新的なソリューションを提供するスペシャリティマテリアルグループとして、これからもBioPBSや Forzeasの展開を通じ高付加価値な製品を提供するとともに、サステナブルな社会の実現に貢献していく。
2024年05月01日