日本グッドイヤーは5月9日、同社の「EfficientGrip Performance SUV(エフィシェントグリップ パフォーマンス エスユーブイ)」が、ボルボ「EX30」に新車装着として採用されたと発表した。
「EX30」は、ボルボ史上最も小さな電気自動車のハイパフォーマンスSUVモデルとなる。日本の交通事情にマッチし、標準的な機械式立体駐車場に対応するサイズに、ボルボ車に期待される安全性、サステナビリティ、最先端のテクノロジーとこだわりのスカンジナビアンデザイン、そして、新しいユーザー体験のすべてが凝縮されている。
EVパワートレーンは、電池容量69kWh、一充電走行距離(WLTCモード国土交通省審査値)は560kmと余裕ある航続距離を実現しており、最高出力は272psを発生、レスポンスに優れた電気自動車ならではの走りのクオリティを実感できる。
エフィシェントグリップシリーズは、数々の自動車メーカーに純正採用されている、欧州グッドイヤーで開発したコンフォートカテゴリーに属するタイヤとなる。
エフィシェントグリップ パフォーマンス エスユーブイは、高いオンロード性能と静粛性を兼ね備えたハイパフォーマンスSUVタイヤとなる。同社の純正タイヤは、初期構想から2~3年をかけ、様々な分析・テストを繰り返して開発している。今回採用されたタイヤは「EX30」に求められる強度や耐摩耗性・静粛性、燃費性能等といった性能を実現するために、ボルボと共同で開発・テストを行って最適化した専用設計となっており、ボルボでの承認を示す記号である「VOL」のマークがサイドウォールに刻印している。
採用モデルはEX30、採用サイズは、245/45R19 102V XL EfficientGrip Performance SUV VOL(通常サイズ)、245/40R20 99V XL EfficientGrip Performance SUV VOL(オプションサイズ)となる。
2024年05月10日