レゾナックホールディングスは5月15日、決算説明会を開催し、染宮秀樹取締役常務執行役員最高財務責任者(CFO)が24年12月期第1四半期連結業績を説明した。
売上高は3213億7400万円で前年同期比7・5%増、営業利益89億4400万円(前年同期は92億800万円の営業損失)、経常利益は110億1100万円(前年同期は109億900万円の経常損失)、当期純利益は270億6300万円(前年同期は122億6300万円の当期純損失)となった。
染宮CFOは第1四半期について「前年同期比および当初予想比で増収増益となり、半導体材料を初めとした需要の回復が緩やかながらも継続しているほか、当社がその回復トレンドにしっかり乗れている」と総括した。