ゴム・樹脂手袋特集 ハナキゴム 化学防護手袋の販売好調 特注品の開発にも力を注ぐ

2024年05月27日

ゴムタイムス社

 ハナキゴム(茨城県牛久市、花木秀晴社長)の前期(23年12月期)の手袋売上は前期比でほぼ横ばいとなった。製品別の販売状況をみると、主力品の「エフテロングローブ」の売上は堅調に推移した。エフテロングローブは、弗酸、王水、硝酸、塩酸、苛性ソーダといった強酸、強アルカリを用いる化学薬品工場で装着されているが、品質の高さや使いやすさから、企業の研究所や大学の実験室でも長年愛用されている製品となっている。
 また、エフテロングローブは、JIST8116に適合にした

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