三ツ星ベルトは5月20日、同社東京本社で決算説明会を開催し、23年度決算および新たに策定した‘24中期経営計画(24中計)の説明を行った。
同社は前中計の21中計(21~23年度)は基盤強化期間、24中計は成長加速期間と位置付け、24中計は2030年度のありたい姿に向けた第2フェーズとした。24中計のKPI目標は、最終年度(26年度)売上高915億円、営業利益105億円、設備投資(24年~26年度の3年間累計)200億円(M&A含まず)と設定した。
24中計では、企業価値向上に向けた取り組みとして、収益性向上とバランスシートマネージメントの進化に取り組む。収益性向上では「人財戦略強化」を最重点課題として掲げ、様々な施策に取り組む方針だ。具体的には働きがいのある職場づくりや人材の育成(リスキリング、IT人材の育成)などを推進する。説明会の席上、人財戦略強化について問われた池田浩社長は
2024年05月22日