UBEは6月10日、経済産業省が実施するDX(デジタルトランスフォーメーション)認定制度の「DX認定事業者」に認定されたと発表した。
DX認定制度とは、「情報処理の促進に関する法律」に基づき、デジタル技術による社会変革に対して経営者に求められる事項を取りまとめた「デジタルガバナンス・コード」に対応し、デジタルによって自らのビジネスを変革する準備ができている状態であることが確認できた事業者を国が認定するもの。
同社は、中期経営計画「UBE Vision 2030 Transformation~1st Stage~」の基本方針や重点施策において、DXの推進を企業価値の向上と顧客価値の創出に繋がる取組みと位置付けており、デジタル人財の育成、デジタル技術を活用した業務効率化・生産性向上、新たな顧客価値や新規事業の創出を加速、を進めている。
同社では、DXをBusiness Transformation with Digitalと捉え、10のテーマ領域(Smart Factory、Digital Marketing、Velocity R&D、Digital Management、Digital SCM、Digital ESG、Digital Back office、Digital HR、Branding、Data Analytics & AI)を定めて、ビジネス変革と価値創造推進活動を展開している。
同社は、今後もデジタル技術による社会変革に合わせてDXを活用し、ビジネス変革と価値創造推進活動をさらに加速していく。
2024年06月11日