大阪ソーダ、7月1日から 合成ゴムなど4製品値上げ

2024年06月13日

ゴムタイムス社

 大阪ソーダは6月12日、2024年7月1日出荷分より、合成ゴム・合成樹脂4製品(エピクロマー、ラクレスター、ダイソーダップモノマー、ダイソーダップ)について、価格改定を実施すると発表した。対象製品および価格改定幅は、エピクロマー1kg当たり30円、ラクレスター1kg当たり30円、ダイソーダップモノマー1kg当たり35円、ダイソーダップ1kg当たり45円となる。
 同社は、合成ゴム・合成樹脂の4製品(エピクロマー、ラクレスター、ダイソーダップモノマー、ダイソーダップ)において、ナフサ価格をはじめとする原料価格の高止まり、ユーティリティコストの上昇、固定費の増加に加え、物流費上昇等のコスト増加が事業収益を圧迫しており、コスト削減等の自助努力だけでは吸収しきれないことから、今後の安定生産・供給のためにも価格を改定せざるを得ないと判断した。
 

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