ミシュランは6月13日、東京の飲食店・レストランから、インスペクターが紹介したい、10軒の「セレクテッドレストラン」を2024年6月12日に先行公開したと発表した。お店の詳細は、ミシュランガイド公式ウェブサイト、および公式アプリにNewマークで掲載している。
東京のセレクテッドレストランは以下の通り。
現代風料理のル・プリスティン東京(LE PRISTINE TOKYO)。オランダ料理界を牽引してきたシェフが監修。コンテンポラリーな欧州料理を発信。
フランス料理のオルタンシア(hortensia)は、テーマを凝縮と旨味。日本の食をヒントにクリエイティビティを高める。工芸品を使い日本の伝統文化も発信。
フランス料理のマ プール(Ma Poule)は、フランス東部、ジュラ地方の魅力を届ける。鶏とモリーユ茸のヴァンジョーヌソースは誇りある郷土料理。
日本料理の柳燕(Ryuen)は、修業で学んだのは食材への敬意。日本料理の伝統を守りつつ創意を凝らす。温故知新を掲げ新味に挑む。
中国料理の中国菜 華丘房(Chugokusai KAKYU-BOU)は、学んだのは基本なくして応用なし。前菜の盛り合わせは中華の技法で彩り、食べる喜びを与えてくれる。
フランス料理のアベス(ABBESSES)は、ダマスク柄の壁やアンティークの調度品を飾る趣は、古き良きビストロ。料理は一品をシェアするアラカルト。
日本料理の四ツ谷 みね村(Yotsuya Minemura)は、おまかせは日本料理に加え、すし、蕎麦といろいろ味わえる。すし屋仕込みの玉子焼を甘味とするのも面白い。
天ぷらのてんぷら 拓(Tempura Taku)は、天ぷらに求めるのは軽やかさ。衣は薄くまとわせ、紅花油で揚げる。魚介と野菜を交互に供し変化を出す。
居酒屋の銀座 呑小路 やま岸(Ginza Nominokoji Yamagishi)は、先ずはお決まり四品が供され好みの単品を追加する。おでん、焼餃子、いか焼そばのほかカレーやラーメンも。
日本料理の御料理 心馬(Oryori Kokoroba)は、心馬は店主の名前の一文字、馬と真心から。修業時代から作り続ける親子丼、丹念な仕事がうかがえる。
2024年06月17日