合成ゴム工業会がこのほどまとめた1~3月の合成ゴム品種別生産実績によると、全品種合計の生産量は28万4972tで前年同期比4・4%増となった。
品種別生産量をみると、タイヤ向けを中心とする汎用のSBRは8万2557tで同1・9%増、同じく汎用のBRは6万1225tで同11・8%増となった。
SBRのうち、SBRソリッドは5万9610tで同2・8%増、SBRノンオイルは3万6267tで同8・0%減、SBRオイルは2万3343tで同26・0%増、SBRラテックスは2万2947tで同0・6%減となった。
3月単月では、全品種合計の生産量は8万3136tで前年同月比5・6%減となった。SBRは1万5760tで同34・6%減、SBRソリッドは8486tで同50・6%減、SBRノンオイルは6269tで同47・4%減、SBRオイルは2217tで同57・8%減、SBRラテックスは7274tで同5・3%増、CRは1万735tで同2・1%減、BRは1万9233tで同2・9%増、その他は1万7194tで同16・4%減となっている。[/hidepost]
2024年06月21日