帝人フロンティアは6月24日、イタリアのアパレル企業であるSAVE THE DUCK S.P.A.(以下「セーブ・ザ・ダック社」)と、サステナブル・アウターウエア「SAVE THE DUCK」の日本における輸入・販売を目的とした両社出資による合弁会社であるSAVE THE DUCK JAPAN株式会社を5月29日に設立したと発表した。その後、事業展開の準備を進め、このたび、6月25日から営業を開始する。
帝人フロンティアは、動物愛護と環境保護をブランドフィロソフィーとして掲げる「SAVE THE DUCK」の製品を、2020年から日本国内で販売しており、サステナブル機運の高まり始めた社会環境にマッチし、年々その販売を拡大している。
そして、さらなる事業拡大のため、帝人フロンティアが有するオペレーション機能やリサイクル原料を使用した機能性素材の活用および、日本市場のニーズに合ったアイテムの拡充などを検討していた。こうした中、日本国内での事業拡大のためセーブ・ザ・ダック社と今後の発展的な関係構築に向けた検討を重ね、今般の合弁会社設立に至った。
2024年06月25日