バルカーモニプラットが受賞 日本DX大賞のBX部門

2024年06月27日

ゴムタイムス社

 バルカーの設備点検プラットフォーム「MONiPLAT(モニプラット)」が日本DX大賞実行委員会が主催する「日本DX大賞 2024」の「ビジネストランスフォーメーション(BX)部門」で大賞を受賞した。 

日本DX大賞は、日本のDX推進を加速するために、事例を発掘し共有するためのコンテスト。自治体や民間企業などが取り組んだDX推進プロジェクトを表彰し、「サステナビリティトランスフォーメーション」「ビジネストランスフォーメーション」「カスタマーエクスペリエンス」「マネジメントトランスフォーメーション」「行政機関・公的機関」の5つの部門から大賞を決定する。
 同社は、応募総数132件の中から、デジタル技術を活用して新たな価値創出や収益機会を生み出すなど、従来のビジネスモデルの変革に取り組んだプロジェクトを表彰する「ビジネストランスフォーメーション部門」のファイナリストに選出され、専門家によるプレゼンテーション審査を経て、今回大賞を受賞した。
 MONiPLATが大賞に選定された理由として、各審査員からは、これまでにない設備保全のデジタルプラットフォームを作ったことが素晴らしい、無料で利用を開始できるフリーミアムモデルが斬新で価値創造型であると講評を受けた。
 設備点検プラットフォーム「MONiPLAT」とは、設備管理デジタルサービスの「一元管理」ツールで、現場管理の基本である定期点検にフォーカスしたサービス。現場で行われているアナログな紙での点検業務を、
スマートフォンやタブレットで簡単にペーパーレス化。スマートフォンやタブレットでの点検設備の検索・点検報告書作成やリアルタイムでの承認申請に加え、複雑で煩雑な設備点検のスケジュール管理や点検予定のリマインドも可能。それに加え、予知保全サービスとも連携したワンストップ管理が可能なプラットフォームとして、利用可能サービスを今後もさらに拡大していく予定としている。

授賞式の様子

 

関連キーワード: ··

技術セミナーのご案内

ゴムタイムス主催セミナー