ブリヂストンは7月1日、サーキットでのラップタイム短縮を追求したハイグリップスポーツタイヤ「POTENZA RE-10D」(ポテンザ アールイー・10ディー)を同日より発売すると発表した。
今回発売する「ポテンザ アールイー・10ディー」は「POTENZA RE-09D」の後継商品として、モータースポーツ活動で培った技術をベースに開発した「断トツ商品」。同社独自のタイヤの接地面を可視化する計測技術「ULTIMAT EYE」(アルティメット アイ)を活用して最適な接地性を追求し、「ポテンザ アールイー・10ディー」向けに専用設計した新パタンの採用と構造・形状の最適化を実施。またDRY性能とWET性能をさらに高次元で両立する新コンパウンドも搭載することで、サーキットでの様々な場面でのラップタイム短縮を実現したスポーツタイヤとなっている。
また、「ポテンザ アールイー・10ディー」は、国内最大級のワンメイクレース「TOYOTA GAZOO Racing GR86/BRZ Cup」における「プロフェッショナルシリーズ」の競技規定を満たしており、同レースでも使用いただける予定となる。
商品名は、POTENZA RE-10D(ポテンザ アールイー・10ディー)、発売サイズは215/45R17 91W XL 1サイズ(PSR08884)、メーカー希望小売価格(税込)は6万830円、発売日は2024年7月1日となる。
「POTENZA」は、サーキットから一般道走行まで、速さと走りの楽しさを提供する同社のスポーツタイヤブランドでユーザーの「走り」に対する深いこだわりにお応えする。
同社は「POTENZA」ブランドのタイヤで「TOYOTA GAZOO Racing GR86/BRZ Cup」などのモータースポーツを支えるとともに、レースを「走る実験室」として、極限の条件で技術を磨き、「From Circuit to Street」のコンセプトの下、市販用タイヤ開発の次のステージへ繋げ、進化させていく。
2024年07月02日