自動工具交換装置小型可搬タイプ　ニッタが７月から販売開始

　ニッタは７月１日、自動工具交換装置「ＮＩＴＴＡ ＯＭＥＧＡ ｔｙｐｅＳ35－Ｓ」を同日より販売開始すると発表した。
　産業ロポットの動作高速化に伴い、自動工具交換装置において薄型・軽量化が求められている。このような市場ニーズに応えるべく、薄型・軽量で好評いただいているｔｙｐｅシリーズの小型可搬タイプ「ＮＩＴＴＡ ＯＭＥＧＡ ｔｙｐｅ Ｓ35－Ｓ」を新たに開発した。
　製品の名称は、自動工具交換装置「ＮＩＴＴＡ ＯＭＥＧＡ　ｔｙｐｅ　Ｓ35－Ｓ」（ニッタオメガタイプエス 35エス）。製品の特長は、10ｋｇ～35ｋｇ可搬対応、取り付けプレート不要で薄型化、従来品と比較し、可搬重量、許容負荷モーメント・トルクを向上、近接センサ搭載、オプションに置台ありとなる。
　外形寸法 71ｍｍ ×71ｍｍ（連結時厚み49・５ ｍｍ）、重量はロポット側０・46ｋｇ 、ツール側０・27ｋｇ、用途は部品のピッキング工程などのマテハン交換となる。

ロボット側

ツール側